私、実は片付けや整理整頓があまり得意ではありません。
洗濯ものをきれいにたたんでも、結局チェストにしまうときはぐちゃっとなってしまいます。
どうしてチェストの中でぐちゃぐちゃになってしまうかというと、服が多すぎてぎゅうぎゅうに詰まっているので、そこに押し込めようとして突っ込むためです。
私にとって、洗濯物をきれいにチェストにしまうことよりも、自分の自由時間を確保することの方が大切です。
チェストに丁寧にしまう、その数分間で、私は何文字ブログを書けるだろうか…?
それを考えると、どうせ次の日には出されて着られてしまう服を、数時間だけキレイにチェストの中に入れておくために、数分を使うのがもったいないと思うのです。
なので、チェストに服がいっぱい詰まっていると、「物が少なければ、スッとしまえるはずなのに…」と思って、イラっとしてしまうのです(^^;
これは、私がファッションに興味がないせいでもあります。
本が本棚にぎゅうぎゅうに詰まっているのは、全然イライラしません。むしろ、たくさんあることが嬉しいのです。
また、洗濯物の干し方は、私は「乾けばよい」と思っているので、きれいに揃えて干す、なんてことはしません。洗濯物を干す目的は、洗濯物を乾かすこと。だったら、並び方の良し悪しは関係ない、と私は考えます。
キレイに並べ替えている時間があるなら、ブログを書く時間に使いたいのです。
一方旦那は、洗濯物をきれいにたたんで、きれいにしまうのが好きな様子。干し方も、整っていないと気が済まない。
そんな感じなので、うちでは旦那が洗濯全般をメインでやっています。
この形に落ち着くまでは、それなりに衝突もありました。
私が丁寧に干さない、たたまないので、旦那はストレスをためていたようです。
一方私は、やりたくない作業に時間を取られてイライラする上に、完成度なんて私にとってはどうでも良いのに「丁寧にやれ」と言われ、ストレスをためていました。
そんなことを繰り返しているうちに、旦那が洗濯物をメインでやるようになると、気持ちが落ち着いてきました(*^_^*)
人にはそれぞれ、自分なりの優先順位があります。意識していないことも多いと思いますが、「それをやるくらいだったら、これをやる方が良い」ということ、ありますよね。
ショッピングに行くくらいだったら、家で寝ていたい。
家で寝ているくらいだったら、散歩してきたい。
散歩に行くくらいだったら、家の掃除をしていたい。
人それぞれ優先順位が違うことを認め合い、「私はこっちを優先したい。あなたはそっちを優先したいのね」と、お互いの優先順位を認め合うことができれば、不毛な争いをしなくて済むので良いですよ(*^_^*)