一般的に、病気ってなりたくないですよね。
風邪だって引きたくないし、熱も出したくない。体調不良なんて困る!
それが一般的だと思うのですが、私ももちろん、具合が悪いのは嫌です。でも、私の場合は、表面的には病気になりたくないと思っているんだと分かりました。
表面的には。ってことは、裏では、本当の気持ちとしては、病気になりたいのか?というと、YESです。
本当の気持ち、っていう表現がしっくりこないので、潜在意識では病気になりたいとしておきます。
私は、子どものころ、今もそうですが、熱はめったに出ません。風邪は引きますが、発熱して学校を休むなんてことはなく、ずる休みでもしない限り皆勤賞でした。
それほど健康な私ですが、ちょこちょこと体調不良はあるんですよね。
頭やお腹がちょっと痛いのは日常茶飯事。でも、みんなに「休んだ方が良いよ!」と認められるほどの症状まではいかないので、学校も仕事も、普通に行けるんですよ。ちょっと痛いけど、我慢できる程度。
それを繰り返していたからなのか、ある時から「病気になりたい!」と思うようになりました。顕在意識でも認識できるくらい、「あぁ、熱出ないかなぁ」と思うように。
もちろん、表面的には体調不良は嫌なんです。でも、心の奥底で「熱が出たり、病名がつくような病気になれば、仕事が休めるし、みんなに休んだほうが良いよって言ってもらえるかも!」という気持ちがあることにも気づいたんですね。
私にとって、病気になった方がもろもろの都合が良かったのです。
ちなみに、今現在は体調不良はあまりありません。
それは、自分にとって良い環境にいられているからなのかな?と自分では感じています。嫌なことがあまりないんですね。
今振り返ってみると、ちょっとした体調不良に悩まされていたときは、「あれが嫌だ、これが嫌だ…」というのがありました。職場への不満、家族への不満、自分自身への不満……。細かいことですが、そういうちょっとした嫌なことや逃げたいことが積み重なって、原因不明の体調不良になることってあると思います。
言葉には出せないけど「嫌だなぁ」と思っていたり、休みたいと思っていたり、「気づいて欲しい!」というときは、身体に症状が出ることもある、ということですね。
私は割と、自分の心の奥底と対話するのが得意なので、自分で分析して「あぁ、嫌だと思ってるんだなぁ」と分かるのですが、あまり自分の本心を聞くことに慣れていない人だと、心の声を聞き逃してしまうかもしれません。
身体の調子が悪くなると、寝不足かな?食事がまずかったかな?忙しかったからなぁ…。と、いろいろと理由を思い浮かべるかもしれませんが、もしできたら自分の本心、潜在意識がなんて言っているかにも、耳を傾けてあげてくださいね(*^_^*)
体調不良は、心からのヘルプサインかもしれませんので(*˘人˘*)