あなたは、ご自分が「何をやっても続かない、ダメな人間」と思っていますか?
私は、そう思っていた時期がありました(^^;
たとえば、「ヴァイオリンをやってみたい!」と思って始めたのですが、1年ちょっとで辞めました。
「ネットビジネスをやってみよう!」と思い立って、いろいろやってみましたが、結局どれも挫折…。
今現在、このブログはなんとか休み休みですが続いています(^^;
でもね、たまに「あぁ、書けない。書く気分じゃない」と思うことがあるんです。
ネットビジネスを勉強していたときは、どこで勉強しても「やることを一つに絞れ!」と言われるんですよ。
「嫁姑問題について書くなら、それに集中!」という具合ですね。
でも、私はそれができなかったんです。嫁姑問題についての記事を書きながら、別のことをし始めてしまうのです(;´Д`)
嫁姑問題のスペシャリストを目指していましたが、1か月もすると今度は別のことをやりたくなるんです(;´Д`)
で、また数か月すると「嫁姑問題の記事、書こう♪」という気分になってきて、ガーっと書く、みたいな(^^;
「こんな私じゃダメだ…」って思ってたんですよね。でも、そうなっちゃうんですよ、私…。
そんな時、素敵な言葉に出会いました。
それが、マルチポテンシャライトです。
マルチポテンシャライトとは、多くに興味を持ち、創造を追求する人…だそうです。
マルチポテンシャライトには、3つの強みがあるそうです。
1.アイディアを統合する
やってみて辞めて、やってみて辞めて…を繰り返す、一般的にはダメ人間な印象ですが、やって辞めてを繰り返すことのメリットとして、広く浅く物事を知っていたりしますよね。
そう、二つ以上の分野を組み合わせ、それらが交わるところで新しい何かを創造することができるのです。
何かのスペシャリストだったら、絶対に知らないであろう知識や経験をするので、可能性が広がります。
2.迅速な学習力
マルチポテンシャライトは、何かに興味を持つとのめり込みます。私も、割とそんな感じです(^^;
最初はのめり込んで、ある程度できるようになると「なんかつまらない…」と辞めてしまいます(^^;
こういう人は、初心者であることにも慣れているので、「できない自分」に耐えられます(笑)
そして、自分が惹かれるものを追求することが時間の無駄になることはめったになく、途中でやめることになっても、そこで得た知識は全く違った分野でも、想像もしていなかった形で応用できる…そうです。
3.適応力
マルチポテンシャライトの人は、どんな場面に遭遇しても、それに合わせられる能力が備わっているようです。
ビジネスでいうと、顧客のニーズに合わせて役割を変えられる…のだとか。
この言葉を知って、「あぁ、私はコレで良いのかもしれない」と思えました。
スペシャリストじゃなくて、ジェネラリスト。
マルチタレントなんていう人達もいますしね。
1つのことに絞って頑張って、成功した人はたくさんいますが、その人は、一つのことに集中することで成功するタイプの人だったわけですよね。
私は違うかもしれない(笑)
あっちこっち手を付けることで、何かしらの成功を勝ち取るタイプなのかもしれません!
な~んて、都合よく解釈してみました(笑)
まぁ、ある程度の方向性は必要かもしれませんが、いろいろ同時にやることが悪いわけではないのかもしれないと思ったのでした。
まずは、一つに集中できない自分を認めてあげることにします(*^_^*)