嫁姑問題って、なぜ起こると思いますか?
今現在の私の答えとしては、自分が問題だととらえているから「嫁姑問題」が起こるのだと思っています。
ちょっとややこしいですね。
具体的に、嫉妬の感情だとか、ジェネレーションギャップがあるとか、育った環境が違うからとか…もっともらしい答えはいくつも思い浮ぶのですが、もとをただせば、結局のところ、自分が、ある出来事を「問題」ととらえているから、その出来事が「問題」になるんじゃないかな?と。
ある意味、原因は自分にある、ということですね。
例えば――
あなたの「浮気」の定義はなんですか?
異性と2人で食事に行ったら?手をつないだら?キスをしたら?それとも、もっと親密な関係を持ったら…?
中には、「2人でおしゃべりしているだけ」でも浮気だと認定する人もいるのだとか(笑)
おしゃべりしているだけでも浮気だと感じる人にとっては、旦那がほかの女性とおしゃべりしているだけでも「大問題」なわけです。
でも、キスからが浮気と思っている人は、おしゃべりしていても、2人で食事に行ったとしても、浮気と思っていないので「問題とはとらえない」ですよね?
また、あなたは週に何回、お部屋に掃除機をかけますか?
毎日掃除機をかける人にとっては、1日かけなかっただけで「あり得ないこと」になりますが、私みたいに週1回掃除機をかけられれば良い方という人は、1日くらいどうってことない、まったく「問題にはならない」はずです。
つまり、「問題かどうか」はその人の感覚によるところが大きいのです。
子どもに服をたくさん買ってくる姑を、「ありがたい♪」ととらえるか、「こんなに服買ってきて、迷惑!」ととらえるか。
毎日毎日アパートに訪問する姑を、「来てくれるから、子どもを見ててもらえてらくちん♪」ととらえるか、「姑が来るから休めないじゃない!迷惑!」ととらえるか。
「嫁姑問題」という「普遍的なモノ」が世の中に存在するのではなく、あなたがその現状を問題ととらえるかどうか。
その出来事を、あなたが「問題」ととらえた時に、初めて嫁姑問題というものが勃発するのです。
極端な言い方をすれば、嫁姑問題は、あなたが作り出していると言っても過言ではないわけです。
だからといって、「だから、あなたの考え方を変えれば、嫁姑問題は起こりません、終わり!」では、誰も救われませんよね?
もちろん、私もそうです。
今でこそ、今まで問題と思っていたことは自分の内側の問題だったんだなぁと考えられますが、渦中にいたときは「姑が悪い!」「旦那がもっとこうしてくれれば!」と他人を責めまくっていました(^^;
「全部あなたの内側の問題なんだから、嫁姑問題が起こっているということは、あなたが悪いんですよ」と言いたいわけでもありません。
別に、誰も悪くありません。
ただ、みんな、自分の世界を一生懸命に生きているだけなんですよね。
ニュアンスとしては、嫁姑問題を諦めて放置するのではなく、あなた次第で改善することができる可能性が大いにあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか?という、前向きな感じです(*´ω`*)
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