うちの姑が、知人からこんな話を聞いたようです。
ある二世帯住宅に住んでいる男性の話。
どのような作りの二世帯住宅なのか分かりませんが、最初は男性の両親と、男性とお嫁さんと子どもたちが、家の中で行き来できるようになっていたようなのです。しかし、いつのころからか、男性のお嫁さんがバリケードよろしく、義両親が自分たちの領域に入って来れないように物理的に仕切ってしまったとのこと。
子どもたち(上の子は中学生?)も、母親がそんなだから、祖父母には近づかないらしい。
そんな話を、姑は私に言うのですが、
「そのお嫁さん、ヒドイよねぇ!」
というニュアンスなんですよね。
うちの姑からすると、
・そこまでする必要はないんじゃないか。
・孫にも会えず、両親がかわいそうだ。
・旦那であるその男性もかわいそうだ。
・嫁がもっと歩み寄るべきだ。
という感じなんだろうなぁと、私は推測しました。
が、私の姑よ、それ、ちょっと待って…(;´Д`)
嫁の立場から言わせていただきますと、
最初二世帯住宅にしたんだから、仲良くやるつもりではいたんですよ、お嫁さんも。
だけど、たぶんあまりにも義両親が頻繁に会いに来るとか、お嫁さんの気に入らないことをしでかしてしまう義両親だったために、シャットアウトせざるを得なかったんじゃないかな?
男性の話では、男性の両親は「気を使っているのに…」みたいな感じでしたが、
そりゃ嫁だって気を使ってるわ!!
まるで、嫁は気を使っていないのに両親は気を使ってる、っていう感じの物言いに、ちょっとカチンときてしまいました。って、そのご家庭を知っているわけではないので、あくまで私の想像ですが(^^;
気を使って、我慢に我慢を重ねた結果、バリケードを立てるしかなくなったことに、どうしてみんな気づいてあげられないんだろう…?(;´Д`)
いや、もちろん、もしかしたら本当に気を遣えないお嫁さんなのかもしれません。でも、まるでその男性と、男性の両親だけかわいそう、嫁が悪い、みたいな姑の言い方が、とても気になりました。
しかも、それを嫁である私に言うっていう…(^^;
たぶん…たぶん、「うちはそんなことないもんね~♪」っていう、ちょっとした優越感から言っている…のかな?とも考えられますが…。
私が、「そのお嫁さん、ヒドイねぇ!」と同意するとでも思ったのかしら……(;´Д`) 「もう少しやり方はありそうだな…」とは思いましたが、そのお嫁さんがひどいとは到底思えませんでした(笑)
うちだって危なかったんだぞ、姑よ!(笑)
人間、自分の立場からしか状況を見れないのは普通かもしれません。私だって、想像はしてみますが、ちゃんと理解できているかは怪しいですし、感情的になって想像すらできないこともあります。
しかし、お互いに、少し冷静になって相手の気持ちを考えてみると……もう少しうまくやっていけるんじゃないかな?と思うんですよね。って理想像ですが。
もちろん私もですが、自分が思う常識にとらわれ過ぎているのかもしれません。常識って、実は人によって少しずつ違うんですよね。私もたった数年前に気づいたことですが。
自分が思っている常識は、相手にとっては非常識かもしれない、と考えを巡らせることは、生きてきた時代も環境も違う人たちが一緒に生活していくには必要なのではないか、と思うあおいわしでした。
なーんてね。今は感情が落ち着いているから言えることであって、渦中じゃこんな冷静な判断はできませんけどね(笑)
問題の渦中の方、お話聞きますのでLINEからメッセージくださいねー(*˘人˘*)
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