2歳の時に川崎病を経験した長女。
9歳現在、骨折し、全身麻酔の手術をする際「心臓の症状が悪化する可能性があります」と麻酔医に言われました。
そんな長女の手術後の様子を報告します。
※川崎病が骨折の直接の原因というわけではありません。
「川崎病やってて心臓に負担かけたくないのに、全身麻酔で手術しなきゃいけなくなった!大変!」という方の参考になればと思い、この記事を書かせていただきました(*˘人˘*)
受傷から手術終了までの流れ
1日目:転落→受傷
4月11日の夕方、公園で遊んでいて遊具から転落。
わりと我慢強い長女ですが、そのときはすごく痛がっていたため、病院に電話。「高いところから転落して、腕を痛がっている」と伝えると、すぐに来てくださいとのことで、急いで車を取りに行き15分くらいかけて病院へ。
整形外科にて検査をし、肘の骨が折れているとのこと。
折れているところは上腕骨内側課上(肘の内側の骨がポロっと取れた)で、手術じゃないと治らないとのこと。患部をシーネで固定し、三角巾でつるして帰宅。13日に入院し、14日に手術の予定となる。
3日目:入院
受傷から3日目、入院。シーネで固定しているためか、本人は痛くないとのこと。
手術について説明を受けると、どうやら心臓の弁から少し逆流しているとのこと。心エコーなどの定期検査では問題ないと言われていたが、「日常生活を送る上では問題は起こらない、気にしなくて良い程度」ということだったのかもしれません。
全身麻酔で手術をするため、心臓の機能の悪化の可能性があると説明を受けました。
4日目:手術
手術はお昼からということで、本人は朝から緊張気味。
手術時間は1時間程度とのことで、本人が部屋を出てから、約2時間で部屋へ戻ってきた。
麻酔から覚めるときに暴れたりする、と麻酔の説明書には書いてあったが、暴れることはない。ただ、「痛い、痛い」とうわごとのように言ったり、寝たり起きたり、突然変なことを言い出したりはしていた。
心臓はすごく早く脈打っている様子で、酸素マスクはしているものの、呼吸が苦しそう。
夕方、酸素マスクをはずす。
この日は20時前には就寝。
5日目:ぼんやり→動き出す
朝からぼんやりしているが、痛みはそれほどでもなさそう。
午前中、呼吸が苦しかったようで「これ(酸素マスク)つける?」と。Nsを呼ぶと、酸素は96%あるから大丈夫とのこと。
なかなか食事が食べられず、院内を散歩して気分転換。
デイルームに行くと食欲が少し出たようでおやつを食べるも、嘔吐。少し時間をあけて、また食べてみるも、再び嘔吐。
6日目:元気になる
手術から2日目。元気が出てきたようで、食事を少しずつ食べ始める。
食べたいものも出てきたようで、買っていく。
この日の夜、川崎病も骨折も関係ないけど、鼻血が大量に出て慌てた。
7日目:ドレーン除去、おしゃべりMAX
元気が出てきたようで、一日中しゃべり続ける。
午前中にドレーンを抜き、シーネもはずす。
8日目:退院
レントゲン等問題なく、無事退院。
問題なく元気に過ごしています!
結果的に、長女は今のところ、問題なく元気で過ごしています^_^
似たような状況の方の不安を少しでも和らげられればと思います(*˘人˘*)