こんにちは、あおいわしです🐟
あなたは、「良い嫁」になろうと頑張り過ぎていませんか?
今回は、「良い嫁」を演じることで起こる弊害3ステップについてお話します。
あなたが「良い嫁」を演じ続ける限り、下記のような最悪の未来が待っています…(>_<)
①自分を偽ることに疲れてくる
「良い嫁」って、いったいどんな嫁が「良い嫁」なのでしょうか?
家事も育児もそつなくこなし、部屋はいつもきれいで、毎日手作り料理。旦那さんをたて、姑の訪問には笑顔でおもてなしをする…。
いろんなイメージがあると思いますが、「良い嫁」とはつまり、コレ!という定義はないんですね。それぞれ自分の中にある、「良い嫁像」を元に、「これなら姑も私のことを認めてくれるだろう」と思った振舞いをしているのではないでしょうか?
もちろん、嫌な嫁と思われるよりは、良い嫁と思われたいですよね。
でも、あまりにも普段の自分とかけ離れ過ぎていると、そのうち疲れてきてしまいます。心が疲弊してきてしまうんですね。
本当は、そんなにきれい好きじゃないのに、姑が来るときは「部屋をきれいにしなきゃ!」と義務感で動きますよね。「なんで、今、片付けなきゃいけないの!?疲れてるのに!」と愚痴も出てくるでしょう。
むしろ、姑が来なければ、こんなに苦労はしないのに!と、姑に責任転嫁してしまいそうになります。
②疲弊すると攻撃的になる
疲れているときって、ちょっとしたことでイラっとしたりしませんか?
身体が疲れているときもですが、心が疲れているときはなおさら、他人に攻撃的になってしまいます。
子どもがジュースをこぼしたくらいでは、「拭けば良いじゃん」と思えていたのに、疲れていると「なんでこぼしたの!!!」と怒鳴ってしまいますよね。
あまりにも、本来の自分と違う自分を演じ続けていると、エネルギー切れを起こしてしまいます。
人間は、やりたいことをやったり、自分らしくいられたり…そういうときって、疲れ知らずですよね。むしろ、いくら動いてもエネルギーが湧いてくる、なんてことを経験したことがあるかもしれません。
逆に、やりたくないことをやっていたり、本来の自分とはかけ離れたことをせざるを得ない状況が続くと、どんどん疲弊し、エネルギーが枯渇してきます。そうなると、イライラしやすくなり、いつもなら受け流せるちょっとした嫌みにも過剰に反応し、反撃してしまうことになるでしょう。
③姑のことがキライになる
そんなことが続くと、「姑が家に遊びにくるから悪いんだ!」というような、責任転嫁を始めてしまいます。
姑が何度も訪問するから、掃除をしなきゃいけなくなるんだ!姑さえ来なければ!
姑が子どもの服をたくさん買ってくるから、チェストからあふれて部屋がごちゃごちゃする!姑さえ買ってこなければ!
姑さえ〇〇しなければ、私は幸せなのに!というような考えが浮かんでくるようになるでしょう。
この先は嫁姑問題が続く――
のようになりかねません。
でも、
疲れて、攻撃的になって、姑のことを嫌いになるくらいだったら、「良い嫁」なんてやめちゃって良いのではないでしょうか?
ぶっちゃけ、「良い嫁」を演じたいのは、あなたのエゴです。
あなたが頑張りすぎて疲れて、イライラして……そんな風に頑張ったとしても、得する人は誰もいません。あなたは、誰のためにそんなに自分を飾っているのでしょうか?
それは、あなたが姑に「良い嫁、できる女、素敵な人」と思われたいからに他ならないのではないでしょうか?
もちろん、それが悪いわけではありません。むしろ、演じることによって、本当にそうなってくるものです。
でももし、それが疲れてしまって、イライラして、結局負の連鎖に陥るのであれば、それは良くない傾向です。
あなたは、本来のあなたらしくいることで、幸せオーラを放っています。そのオーラが、家族に幸せを与えると、私は考えています。
あなたのエゴ、プライドを満たすために、「良い嫁」を演じて疲弊して、イライラオーラを放つよりも、
「素の自分」で姑と向き合い、姑に「素のあなた」を受け入れるチャンスを与える。
もちろん、最初は姑も受け入れてくれないかもしれないし、「なんてだらしない嫁なんだ!」と非難されて凹むこともあるかもしれません。「良い嫁」を演じ続けることで、それが本当の自分になることだってあります。
でも、あまりにも苦しいようだったら、素の自分をさらけ出し、それを受け入れるか受け入れないかは、相手に任せる。すべてあなたが背負い込むことはないのです。
だらしないところを見られたって良いんです。完璧な人間なんていません。あなたの素を出して良いのです。もちろん、最低限の他者への配慮は必要です。いくら掃除がキライだからといって、ごみだらけの家に他人を上げるのは、ちょっと避けたいですよね。
人として最低限のマナーを守って、あとはあなたの素を出してみてください。
意外と姑は気にしないかもしれませんよ(*’ω’*)