姑から嫌みを言われて困っているお嫁さんは多いと思います。
そんな、精神的なダメージを受ける「嫌み」ですが、2種類あることをお話しました。

今回は、その二つ目、「意地悪で嫌みを言っている場合」の対処法についてです。
つまり、姑が、あなたに対してマイナス感情を持っている場合ということになります。
嫌みを言われても「気にしない」自分になる
もし姑が、あなたに対してマイナス感情を持っていたとしても、あなたにはどうすることもできません。
「それでは対処ができないじゃないか!」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
確かに、「嫌みを言われないようにする」ことはできないかもしれませんが、「嫌みを言われても気にしないようになる」ことは可能です。
方法を説明する前に――
人間は、誰に対してどんな感情を持つのも自由です。あなたが姑を嫌っても、逆に姑があなたを嫌っても、それは自由なのです。
極端なことを言えば、「嫌いだから相手に嫌みを言う」ことも自由。言われた方は、たまったものではありませんが…。嫌みを言う人の人間性は、あまり褒められたものではないと感じてしまいますが、嫌みを言ったからといって罰せられるわけでもありません。
姑が、あなたに嫌みを言うことは、法的に制限できるものではないのです。
ではどうするか?
それは、「姑の課題」と「自分の課題」を分けて考えることです。
「姑の課題」と「自分の課題」を分けて考える
嫌みを言うか言わないか、というのは、姑が決めることであって、あなたが介入できることではありません。姑の口から嫌みが飛び出ないように、口にチャックをできれば良いのですが…そんなこと、物理的にはできませんよね。
姑が、あなたに対してどんな感情を持ち、どんな対応をするか、それは、あなたが介入するべきあなたの課題ではなく、姑が解決するべき姑の課題なのです。
「解決」という言葉を使いましたが、姑は問題と思っていないので、解決しようとも思っていないでしょうけれど…(^^;
それに対して、あなたの課題はというと、姑の言動をどう受け止めるか、という部分です。
・姑に嫌みを言われたから、怒りに身を任せ怒鳴り散らすのか?
・姑に嫌みを言われたが、キレイさっぱりスルーして、自分がやりたいことに集中して良い気分を続けるのか?
あなたは選べるのです。
あなたがするべきことは、姑をどうにかすることではなく、あなた自身をどうにかすること。姑の課題は、姑に任せてください。あなたは、あなたの課題に集中しましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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