本日は、「姑が何度も家に訪問してくるから嫌!」というお悩みについて、どうすれば悩みが解決するか考えていきます。
解決するには、「なぜ家に何度も来られると困るのか」について、深く考えていくのが、遠回りのようで、実は近道だと思っています。
そもそも、姑が家に何度も訪問することを過干渉だと感じているということは、家に来られるのが嫌なんですよね?
では、なぜ家に来られるのが嫌なのか。考えて見ましょう。
- 汚い部屋を見られたくない
- 生活がだらしないと思われたくない
- 子どもがとられそう
- 旦那が取られそう
- いると家なのにくつろげない
- 気を使って疲れる
こんな感じの理由が思い浮かびますが、当てはまるものはありましたか?
では、それぞれの理由を考えてみたいと思います。
汚い部屋を見られたくない
「汚い部屋を見られたくない」本当の理由とは?
もし「汚い部屋を見られたくない」という気持ちがあるなら、さらに深掘りして「なぜ汚い部屋を見られたくないの?」と考えてみましょう。
・だらしないと思われたくないから?
・汚い部屋でよく生活できるな!と内心思われるのが嫌だから?
・汚い部屋!と言われるのが嫌だから?
どんどん深掘りしていき、最終的な「最悪の事態」まで想像してみましょう。
実際に私の例で深掘りしていきます。どうやるかといいますと、自分にインタビューする感じです。
以下、私の脳内の会話です。
――なぜ汚い部屋を姑に見られたくないの?
「だらしない女」と思われるのが嫌だから……かな?
――なぜ、「だらしない女」と思われるのが嫌なの?
誰だって嫌なんじゃない?
――そこをもっと深掘りしてください。なぜ「だらしない女」と思われるのが嫌なの?
「汚い部屋ねぇ」と言われるとショックを受けるから?
――なぜ「汚い部屋ねぇ」と言われるとショックを受けるの?
いや、誰だって汚い部屋と言われればショックを受けるよね?
――実際に部屋が汚いから「汚い部屋ねぇ」と、事実を口に出しただけだと思うけど?
いや、そこは汚いと思っても、口に出さないのがマナーってものでしょう。
――言われるのが嫌なら、片付ければ良いのでは?
――それに「汚い部屋」と言われてもショックを受けない人は、世の中にたくさんいると思うよ?
言われるのは嫌だけど、片付けるヒマがなかったり、どうしても片付かないから、姑に来てもらいたくないの!
まぁ、確かに実母に「汚い部屋…」と言われても、「だって片付けるヒマないんだもん!」と言い訳したり、「それがどうした?」と開き直ったりするかも…。
――じゃぁ仮に、部屋がいつもキレイな状態だったら、姑が何度も来ても良いの?
う…いや、それは困るなぁ……。
――じゃぁ「汚い部屋を見られたくない」というのは、直接的な原因じゃないんだね?
そうかもしれない……。
――それと、「部屋が汚い=ダメな私」と思ってる?
思ってる……んだろうね。
――「部屋が汚い=自分の価値が下がる」と思ってる?
思ってる……んだろうね。
――あれだ。汚い部屋を見られなければ標準的な女性だけど、汚い部屋を見られたらあなたに対する姑の評価が下がる。それが嫌なのかな?
う~ん、そうか、そうかもしれない。
私、実母には汚い部屋を見られても全然平気。だって、私が片付けられないの知ってるし。
実母の場合、私の今までを見てきた人だから、実母の中でこれ以上私の評価が下がることはない、と思って、安心して汚い部屋を見せられるのかもね。
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つまり、私の場合は、汚い部屋を見られるのが嫌だったのは、部屋を片付けられない自分を姑に知られることで、自分に対する評価が下がることを恐れていたわけですね。
「何度も家に来る姑」に困っていて「部屋が汚いのを見られるのが嫌」だった場合は、もしかしたらあなたもこんな理由かもしれません。
「自分に対する評価が下がることが怖い」への対策
対策という対策は、実はありません。
何故かというと、姑のあなたへの評価は、どうしてもこちらでは操作できないからです。
たとえば、いくら家をキレイな状態に保っていたとしても、姑が「できる嫁だ!」と思ってくれるかどうかは、姑にしか決められません。あなたはせいぜい、家を毎日キレイに保つ努力ができる程度です。
汚い部屋の状態を見て、それをどう評価するかは、その人次第なのです。
「汚いなぁ…」とは思うけど、だからといって嫁の評価は下がらない、という場合もあるでしょう。
キレイに保っていたとしても、何かしらダメな部分を見つけて「ダメな嫁だなぁ」と評価する人もいるでしょう。
あなたにできることは、姑がどう思おうと、気にしないことだけ。
実際問題「気にしたってしょうがない」ことではありますよね。だけど、気持ちがなかなかついていかないのも事実です。
「そうは言っても、やっぱり姑の評価は気になるよ!今後に影響するかもしれないし!」と思ってしまいます。
そんな方は、こちら↓の記事をどうぞ^_^
時間はかかりますが、対人関係全般の改善に役立ちます。
生活がだらしないと思われたくない
「生活がだらしないと思われたくない」本当の理由とは?
もし「生活がだらしないと思われたくない」という気持ちがあるなら、さらに深掘りして「なぜ生活がだらしないと思われたくないの?」と考えてみましょう。
以下、私の脳内の会話です。
――どうして「生活がだらしないと思われたくない」の?
だって恥ずかしいじゃん。だらしない女だと思われたら。
――でも実際、だらしない女なんでしょ?
そこを隠したいの!だって姑だよ?旦那の母親だよ?
――じゃ姑には「偽りの自分」を見せるわけだ。
いや、偽りってほど大げさなものじゃないけど……。
――でも、本当の自分じゃないわけでしょ?本当の自分は「だらしない女」なんだから。
まぁそうなんだけど……。
――本当はだらしないのに、「毎日シャッキリ生活してます!」って見せたいから、そのギャップで苦しんでるんじゃないの?
ギャップ…理想と現実のギャップってやつか。
う~ん、そうかもしれない。本当は「毎日テキパキ家事やって、デキる女です!」っていう自分を姑に見せたい。だけど、本当の自分は部屋も片付けられないほどだらしない…。そのギャップが埋められなくて苦しい…のかな?
――理想と現実のギャップと同じだけど、本当の自分よりも立派に見せたいという見栄もあるんじゃない?
いやいや、そんな見栄なんて!
いや……あるかも……?姑が、本当の私=だらしない私 を知らないのを良いことに、「実はデキる女なんですよ!?」って見せたいだけなのかも…。
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つまり、私の場合、生活がだらしないと思われたくなかったのは、姑には理想の私を、本当の私と誤認(間違って認識すること)して欲しかったということになります。つまり見栄です(笑)自分を必要以上に立派に見せたかったんですね。
理想としては、「部屋の片付けもでき、家事を難なくこなし、さらに旦那への配慮もできる妻」なのに、現実は……というギャップに苦しんでいるわけです。
「見栄を張りたくて仕方がない」への対策
まぁ、見栄を張らなければ良いだけの話なのですが…(笑)
人間だれしも、他人に高く評価されたいですよね。それが旦那の親であればなおのこと。
でもよく考えてみてください。見栄を張ったところで、いつかはバレます(笑) それに、あなたが見栄をはったところで、姑がそこに価値を置いていなければ、あなたのアピールは無駄になります。
どういうことかといいますと…
たとえば「だらしない」の基準が、あなたと姑とで違っていた場合。
あなたは部屋が整理整頓されていれば良しと思っていたとしても、姑は部屋の整理整頓よりも冷蔵庫の中身だけを見て「だらしない」と判断するかもしれません。姑が冷蔵庫の中身に価値を置いていることを知ったあなたは、冷蔵庫だけはキレイにしておいたとしても、姑は今度はベッドメイキングがされているかどうか?を気にしだしたり…。
キリがないですよね。
また、例えば、姑が「だらしなくても、いつも笑顔で愛嬌の良い子が良い」と思っていたとしたら、あなたがせっせと作り上げた「理想の私」は、姑にとってはなんの意味もありません。
見栄を張ることは、あくまで自己満足なわけです。
自己満足が悪いわけではありません。むしろ、人間、自己満足が大切だと思っています。それしかない(笑)
でも、自己満足を得るために疲弊するのだったら、それは意味があるのかな…?と思うわけです。
「生活がだらしないと思われる」ことのデメリットを考えてみて、それが自分の中で「大したことないな」と思えることであれば、理想の自分は捨て、今の等身大のあなたを姑に認めてもらう方が、だいぶ楽なんじゃないかと思います。
子どもがとられそう
「子どもがとられそう」と思う本当の理由とは?
もし「子どもがとられそう」という気持ちがあるなら、さらに深掘りして「なぜ子どもが取られそうと思うの?」と考えてみましょう。
以下、私の脳内の会話です。
※今回は、子どもが主に乳幼児であることを想定しています。
――どうして「子どもが取られそう」と思うの?
なんだろう…「あまり他人に子どもを触らせたくない!」って思っちゃうのかな……?
――どうして「子どもを触らせたくない」の?
なんだろう……「赤ちゃんは私のものなのに!」って思うのかなぁ?
私が産んで、私が育ててる子なのに、私のものなのに触らないでよ!みたいな?
――どうして「私のモノ」と思うの?
え……いや、それは「私の子」だから…?
――「姑の孫」でもあるよね?
まぁ、それは確かに……。
――「旦那の子」でもあるし、「あなたの実母の孫」でもある。
自分が産んだ子だから、「私の一部」っていう感覚なのかな?
――子どもが赤ちゃんのときって、子どももお母さんも、そういう感覚があるのかもね。
数か月前まで、本当に一体だったからね。
――でも、今は別の存在だよ。赤ちゃんの方でも、ママといるときが一番安心するっていうのはあると思う。けど、別の存在。
確かに……。
もし、姑が赤ちゃんに危害を加えるような人だったら、守ってあげなければいけないけど、赤ちゃんの幸せを思ってやってくれてるなら、赤ちゃんが嫌がっていなければ良いのかもしれないね。
――そう、赤ちゃんの人生は、赤ちゃんのものだからね。
ただ、赤ちゃんが自分で選べるようになるまでは、親が責任を持たなきゃいけないよね。
――そう。だから、姑が危害を加える人なのかどうかを見極める必要はあるよね。
そうだね。
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「子どもを取られそう」への対策
赤ちゃんに対して、悪意があって傷つけるような姑は、ほぼいないんじゃないかと思います。たとえば、「あなたから赤ちゃんを奪おう」とする姑は仮にいたとしても、赤ちゃん本人を恨んで傷つけるような人は、なかなか想像できません。
なので、極端な話、あなたと赤ちゃんが切り離された(姑に奪われた)としても、赤ちゃん自身の身は安全と考えられるのではないでしょうか?
最悪の場合、あなたが育てなくても、姑が、姑なりの愛情を注いで育ててくれるはず。
そう考えると、赤ちゃんの身は保証されているのです。
母親であるあなたが必要ない、と言っているのではありません。実際に、母親から赤ちゃんを奪って自分が育てる!みたいな姑は、赤ちゃんの身体を傷つけないまでも、心は傷付けることになるでしょう。ここまでヒドイ姑の件は、ちゃんとした機関に相談した方が良いでしょう。
ここでは、母親として、過剰な心配をしていませんか?というニュアンスです。
赤ちゃんのうちは、赤ちゃんとお母さんは一体という感覚がありますが、あくまで子どもはあなたとは別の人間です。
考え方も違えば性格も違う、好みも、嫌だと感じることも、似ているところがあったとしても、別の人間なのです。
赤ちゃんのうちから、そこをあまり意識する必要はないかもしれませんが、もしかしたら「子どもが取られそう」と不安になっている方は、子どもは私の所有物!と思っている可能性はありませんか?
今は、あなたが守ってあげなければならない存在ですが、所有物ではありません。本人がばぁばと遊びたいなら、ばぁばと遊ばせてあげて良いのです。
あまりにも何度もで嫌になってしまうのも分かります。もし、子どもが嫌がっているのであれば、やめさせてあげなければいけないでしょう。でも、子どもがその瞬間を楽しんでいるのであれば、問題ないのではないでしょうか?
なんて言って、私も一人目の子が赤ちゃんの時は、「私のモノなのに!」という感覚が抜けませんでした。頭では分かっているけど、それでも「子どもが取られそう」という恐怖のようなものが、心の奥底にありました。
しかし、二人目、三人目と生まれると、「全員を私一人で幸せにするのは無理かも!」と思うように。手が足りないんですよね(^^;
いろいろ書いておいてなんですが、この心の葛藤は、時間が解決してくれるのを待つしかないのかもしれません。時間が経って子どもが会話できるようになると、「あぁ、一人の人間なんだなぁ」と認識できるようになります。
それまでは、下の記事などの方法でやり過ごし、時間が解決してくれるのを待つのもアリかなぁと感じます。
旦那が盗られそう
「旦那が取られそう」と感じる本当の理由とは?
もし「旦那が取られそう」という気持ちがあるなら、さらに深掘りして「なぜ旦那が取られそうと感じてしまうの?」と考えてみましょう。
以下、私の脳内の会話です。
――どうして「旦那が取られそう」と感じるの?
姑が、旦那から離れたがらないんだよね。いつまでも「自分が守ってあげなければならない子ども」って思ってるみたいで…。
――どうしてそう感じるの?
何かと旦那を頼るし、何かとやってあげようとするし…。例えば、下着を買ってきてあげたりとか、必要なものを準備してあげたりとか…。お昼ご飯を買ってきてくれたり、何かと未だに世話してるんだよ!?旦那はもう一家の大黒柱として立派な大人な上に、妻である私がいるのに!
――姑が、旦那の世話をするのが嫌なの?
そう。大人になっても、いつまでもママに甘える子どもって感じで、気持ち悪いの!
――自分は、自分の母親に甘えないの?
いや、甘えないこともないけど…でも私の場合は、「子どもとして、あえて甘えてあげてる」の!
――旦那も自分の母親に、「あえて甘えてあげてる」のかもよ?
う……。でも、男が母親に甘えるのと、女が母親に甘えるのじゃ、違うよね!?
――何が違うの?
男の子が母親に甘えるのって、マザコンみたいで気持ち悪い!
――それって、裏を返せば「旦那と、その母親の間には、私が入れる余地がない。絆が深い」と思ってるんじゃない?
げーっ(゚Д゚;) いや、でもそうなのかも……。
私が入っていく余地がないから、悔しいのかもしれない……。自分が、姑と旦那に置いてきぼりにされる気がしてるのかも……。
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姑と旦那は親子なので、切っても切れない縁でつながっている。だけど自分は、切れるときは(離婚すれば)切れる絆…。
姑と旦那は、旦那の年齢分一緒に過ごし、時間を共有してきたけど、かたや自分はたった数年…。
変な話ですが、「旦那には私じゃなくて、母親がいればそれで良いんじゃないか…?」みたいな、変な嫉妬心みたいな、ふてくされたような気持ちが出てきてしまったんですね。
そんな経験、ありませんか?
「旦那が取られそう」と感じてしまうことへの対策
旦那様が、愛情表現をしてくれる方であればそんなに心配にならないのかもしれませんが、何をしてあげても当然のような顔をしていたり、何をしてくれるわけでもなかったり…。
自分が、旦那の母親代わりになった気持ちになる人もいるのではないでしょうか?
母親代わりだとしたら、それはもう姑にはかないませんよね。旦那のことは、自分よりも知っているんですから。
でも、あなたは旦那様の母親になったわけではありません。妻になったのです。
妻ということは、母親とは違う関係性を築いていくもの。
恋愛に関して「男性は別フォルダ保存、女性は上書き保存」というような言葉を聞いたことがありますか?
女性は、失恋して新しい恋が始まると、前の男のことはキレイさっぱり(とまではいかないかもしれませんが)忘れるというか、彼との想い出の上に、今の彼のデータを上書きしてしまうのだそうです。なかったことにする、という感じなんですかね?
それに対して男性は、前の彼女は前の彼女、今の彼女は今の彼女、というように、前の彼女は思い出として取っておいて、今は今の彼女として付き合う、みたいな感じだそうです。
女性は今に集中、男性は思い出の中では前の彼女のことも引っ張り出してくる、という感じなのでしょうか。
何が言いたいかといいますと、女性である私たちは、旦那の母親を「昔の彼女」のような位置に置いており、そこに自分を上書きして欲しい、つまり「母親のことはキレイさっぱり忘れて、私のことだけを見て!」という感覚なのだろうと思います。
男性としては、もちろん母親は恋人ではありませんから、別者と認識しているので、「なんで母親を捨てなきゃいけないの!?」と思うのでしょう。
さらに女性は、「実家を出てきた」という意識がある(場合が多い)ので、「私と旦那と子どもで家族」という認識なのに対して、旦那様は「自分と妻と子供と、自分の両親を含めて家族」という認識なのかな?と思います。
ちょと話がそれてしまいましたが……
対策としては、「旦那様はあなたと結婚し、今後の人生はあなたと生きていくつもりで結婚した」はずだということを思い出してください。そして、自分のことで精いっぱいかとは思いますが、旦那様とコミュニケーションを取る時間を増やすことが有効かと思います。
旦那様の世話をせっせとやってください、ということではありません。簡単に言うと、会話を楽しんでくださいね、という感じです。
旦那様との関係が安定していれば、「旦那が姑に取られちゃう(><)」というような心配はなくなるはずです^_^
自分の家なのにくつろげない
「自分の家なのにくつろげない」本当の理由とは?
もし「姑が来ると、自分の家なのにくつろげない」という気持ちがあるなら、さらに深掘りして「なぜ自分の家なのにくつろげないの?」と考えてみましょう。
以下、私の脳内の会話です。
――姑が来ると、自分の家なのにくつろげないのはどうして?
そりゃ、お客さんが家にいたら、家主もくつろぐわけにはいかないじゃん?
――仲の良い友達だったら、くつろげるんじゃない?自分の親とか
そりゃそうだよ。気を遣わなくても良い人だもの。
――じゃ、姑は気を遣わなきゃいけない人だから、姑が自分の家に来るとくつろげないってこと?
そうだね。
――どうして気を遣わなきゃいけない人なの?
そりゃ、旦那の親だし……。
――どうして旦那の親だと気を遣うの?
これからも長く付き合っていかなきゃいけないから、悪く思われたら嫌だしね…。
――どうして悪く思われたら嫌なの?
いや、悪いよりは良い印象を与えたいじゃん。
――家でくつろいでると、悪い印象を与えるの?
……ん?いや、そんなこともないのか……?
でも、「おもてなしのできない嫁」と思われるのは嫌だしなぁ。くつろいでるだけなのに、ダラダラしてると思われるのも嫌だし…。
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つまり、姑が家にくると、自分の家なのにくつろげないのは、姑に良い印象を与えようと頑張りすぎてしまうことが原因なのではないか?という結論に達しました。
姑がいる=くつろげない、という感覚の間には、
姑がいる→良い印象を与えたい→くつろいでいるとだらしなく見えるかも…→シャンとしなきゃ!→くつろげない
というような心の動きがあるようです。
自分の家なのにくつろげない
自分の家なのにくつろげないと感じることへの対策
簡単に言ってしまえば、「どう思われても良いじゃん」と考える(笑)
でも、それができないから悩んでるんですよね(^^;
ただ、実際に姑があなたのことをどう思うかは、コントロールできないんですよね。仮に、いくらあなたが「完璧な嫁」をがんばって演じたとしても、姑が、あなたの思惑通り「完璧な嫁だ!」と思ってくれるかどうかは、姑しだいです。
たとえば、姑が家に来た時に、お茶を出して話し相手をして……あなたとしては最高のおもてなしをしたと思っていたとしても、姑からしたら「お茶菓子を出さないなんて、常識はずれね!」と思っているかもしれません。
いくらあなたが頑張ったところで、そのがんばりは無駄になる可能性があります。
まぁ、お茶も出さずにダラダラしているよりは、もちろんお茶だけでも出した方が好印象ではあると思います。ダラダラしていても良いというわけではなく、頑張り過ぎる必要はないですよ、という感じです。
お子様がいるのでしたら、たぶん姑はお子様に会いに来ているのであって、お子様と遊べれば良いのです。姑がお子様と遊んでいる間は、あなたはのんびりする、くらいの気持ちで接しないと、この先何十年も付き合うのが大変になってしまいます。
肩の力を抜いて、自然体に近い自分を姑に見てもらいましょう(*˘人˘*)
気を遣って疲れる
「気を遣って疲れる」本当の理由とは?
もし「気を遣って疲れる」という気持ちがあるなら、さらに深掘りして「なぜ気を遣って疲れてしまうの?」と考えてみましょう。
以下、私の脳内の会話です。
――どうして気を遣って疲れてしまうの?
そりゃ旦那の親なんだし、この先何十年も付き合っていかなきゃいけない人だから、悪く思われたくないじゃない?
――気を遣わないと、悪く思われるの?
いや、まぁ、そこそこ気は使わないとダメじゃん?気を遣っていないと、失敗しちゃうかもしれないし。
――失敗って?
なんかマズイことして嫌われちゃったら、この先何十年も付き合っていかなきゃいけないのに、大変じゃない!?
――どんだけマズイことしでかすつもり…?
いや、だって、何を「マズイこと」と認識するか分からないじゃん!
――だったら対策しようがないじゃん。
そ、そうか…。
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つまり、姑が家に来ると気を遣って疲れてしまうのは、気を遣い過ぎなのです。
私もどちらかというと気を遣い過ぎてしまうタイプですが、世の中には義理の両親にもそこまで気を遣わないお嫁さんもいますよね。性格と言ってしまえばそれまでですが、気を遣わないタイプのお嫁さんも、お姑さんとなんとかやっています。
気を遣い過ぎて疲れてしまうことへの対策
いくらあなたが気を遣ったところで、姑の受け取り方で良し悪しが決まります。
あなたが良かれと思ってやったことでも、姑にとって嫌なことだったら、努力の甲斐もむなしく、嫌な印象を与えてしまいます。
相手のことを考えて行動するのは良いのですが、あまりにも肩に力が入っていては、逆に姑に対してマイナスの感情が生まれかねません。すでに「気を遣って疲れるから、あまり来ないで欲しい…」という気持ちが湧いてきていることでしょう。
もし、姑が来ても気を遣わないのであれば、その分あなたの嫌な気持ちが湧いてくる機会が減ります。
仮に、姑が嫌な気持ちになったとしても、それは姑の問題であって、あなたの問題ではありません。
相手の感情は相手のもの。あなたが関与することではない。
そう割り切って接することも必要なのではないでしょうか^_^
頑張り過ぎないことも必要
いかがでしたでしょうか?
可能な限り、姑には良い印象を与えたいですよね。でも、頑張りすぎて逆に姑にイライラしてしまったら本末転棟です。
頑張りすぎることで、姑を拒否したくなる
↓
それが態度に出て、姑に不信感を持たれる
↓
結果、嫁と姑の確執が生まれる
このような悪い流れが出来てしまいます。
心に余裕がないときは、姑のことなんて考えていられませんよね。だから、考えなくて良いのです。
姑があなたをどう評価するかは、姑しだい。
放っておきましょう(*’ω’*)
自分、頑張りすぎてるかな?という場合は、こちらの記事もご覧ください(*˘人˘*)