姑へのプレゼント選びは、かなり気を遣いますよね。
始めて渡すのであれば、何が正解なの分からないし、毎年渡している場合はネタが切れてきてしまいます(^^;
あおいわし家は毎年渡しているのですが、最初のころは本当に本当に気を遣いまくりました。敷地内同居10年の今は、「欲しいものある?」と直接聞いてみたり、普段の様子から「肩こりがひどそうだから、肩こり解消グッズが良いかな?」等とすんなり決まるようになってきました。
私のように同居だったり、頻繁に顔を合わせるお姑さんであれば、ある程度の好みや今欲しいもののリサーチができますが、遠方でたまにしか合わないと、何が好きなのか、どんなものを欲しているのか、分からなくて困りますよね。旦那に聞いても、姑の好みをあまり把握していなかったり……(^^;
迷って迷って決められないあなたに、敷地内同居歴10年嫁であり、姑という存在を研究しつくした(?)あおいわしが、「無難だけど喜ばれる確率が高い」姑へのプレゼント5選をご紹介します(*^_^*)
年数回しか会わない上に、好みを把握していない姑に、誕生日や母の日のプレゼントを贈る場合の最適解
無難にいくなら「使ったらなくなるもの」がベスト
基本的には、最初は使えばなくなるものをあげるのが無難かなと思います。もちろん、絶対ダメということはありませんし、あなたの気持ちなので、何を上げても良いのです。でも、残るものだと、姑側が処分に困って倉庫に入れっぱなしになってしまうことも考えられます。
=あおいわしの失敗談=
姑の好みを把握していない時期にバッグをプレゼントしたのですが、それから数年後、お互いに慣れてきたころに「使わないから」と、当時プレゼントしたバッグが私のもとに戻ってきました。
使わないけど嫁にもらったものだから処分もできず、数年間保管してくれていたのでしょう(^^;
プレゼントした方としては、「使わないなら手放しても良いのに…」と思いますが、もらった方からすると「せっかくもらったのに手放せない…でも使わないんだよな…(邪魔とは言えない…)」という事態になりかねません。
残るものを上げるときは、使ってほしいのであれば、姑の好みや希望をリサーチしましょう。「あの時プレゼントしたアレ、使ってくれてる?」なんて聞かれてドキッとした経験は、あなたにもあるのではないでしょうか?(笑)
プレゼントした方は、次のプレゼントの参考までに聞いているだけだと思いますが、もらったのに使ってない方は罪悪感が残りますよね。消耗品であれば、使っちゃってすでにない、ってことにできるので、気を使ってしまうタイプのお姑さんにもオススメです。
姑への無難なプレゼントおすすめ5選
やっぱり”お花”
”母へのプレゼント”として定番のお花ですが、お花をもらって喜ばない人は、あまりいないんじゃないかな?と思います。
花束か鉢植えか悩むときは、花束を選ぶと良いでしょう。というのも、「鉢植えは、土があるから長持ちする」というイメージがあるかもしれませんが、世話をし過ぎてしまったりして長持ちさせるのが難しいからです。
「せっかくもらった花を早々に枯らしてしまった…」という心のダメージを、姑に与えかねません(^^;
普段から鉢植えのお手入れをしているお姑さんだったらどちらでも良いですが、そのような様子が全然ない、もしくはどっちか分からない場合は、花束を贈る方が無難でしょう。
ちなみにうちの姑は、普段から鉢植えをいじっているのでどちらでも対応してくれます。が、超面倒くさがりの私から見ると、花が枯れたあとの、土やポッドの処分のことも考えると、やっぱり花束が無難だなと感じます。
ちなみに、普段からお花を飾ることがなかったり、花に興味のないお姑さんだと、花瓶を持っていない可能性は否定できません。仮に持っていなかったとしても大丈夫なように、最初に花を贈るときは花瓶も一緒に贈ると良いかもしれません(*^_^*)
もしくは、そのまま飾って、時期が終わったらそのまま捨てられるタイプのフラワーアレンジメントだと、あと腐れなくて良いでしょう。
食べるのが好きな姑なら”スイーツ”
世の中には「花なんて腹の足しにならん!」と、あまり好まない人も一定数います。もし、あなたのお姑さんが、この「一定数」の中に入っていたとしたら、その時は”食べ物”が無難でしょう。
さらに言うと、開けたらすぐに食べられるものが無難です。
なぜかというと、プレゼントでもらったのに、さらに自分が手を加えないといけない、というのは、「ちょっと面倒……だったらいらなかったなぁ…」と思われる可能性があるからです。
もちろん、高級お肉をプレゼントして、あとで「焼き肉で食べたよ 美味しかった!」と言ってくれるかもしれませんし、美味しいモノならなんでも!という人もいるでしょう。ただ、相手の性格や好みが分からないうちに、念には念を、と思うのであれば、開けたらすぐに食べられるスイーツをオススメします。
もし、「さすがにそこまで面倒くさがりじゃないよ!」という場合は、普段は買わないような、高級食材をプレゼントするのでも良いでしょう(*^_^*)
お疲れのお姑さんに”癒しグッズ”
いつもお疲れ様です、の気持ちを込めて、癒しグッズをプレゼントするのも良いでしょう。
姑の世代によっては、入浴剤を入れる習慣があるかもしれません。習慣はなくても、ぱっと見もオシャレなバスボムをもらったら、「ちょっと入れてみようかしら?」と思うのではないでしょうか(*^_^*)
匂いに敏感だったり、「匂いのするものを家に置きたくない」というようなお姑さんでなければ、置いておくだけのルームフレグランスも無難でオススメです。
ちょっと高級な”消耗品”
普段は「自分で使うものに高いお金を出すのはもったいない」と思い、安いもの、コスパの良いものを使っているかもしれません。
そんなお姑さんには、普段自分では買わないような、ちょっとリッチな日用品をプレゼントするのも良いでしょう。
消耗品をプレゼントするときにちょっと気をつけたいのは、「消耗品」と言っても、家事グッズをプレゼントするのは、ちょっと待ってください!
もちろん、洗剤や掃除グッズなどの、普段使う消耗品でも喜んでくれるお姑さんもいるでしょう。しかし、あくまでもお姑さんのためのプレゼントであり、お姑さん自身のために使ってもらいたいと思いませんか?
家事グッズをプレゼントするということは、「これからも家族のために働いてね」というようなメッセージまで感じてしまうかもしれません。
ここは、あくまでも家事要員としてではなく、お姑さん自身を大切に思っていますよ、というメッセージが伝わるように、お姑さんが自分のために使えるものをプレゼントすることをオススメします(*^_^*)
好みが全く分からないときは”カタログ”もあり
いくら考えても無理!何がいいのか思いつかない!という場合は、カタログにしてしまうのもアリです。「結果的にいらないものをもらうよりは、カタログの方が自分で選べて良いわ」と思ってもらえるかもしれません。
ただし、カタログだと「選ぶのが面倒くさいからカタログにしたのかしら…」という、ちょっとマイナスなイメージがついてしまう可能性はあります。
カタログギフトをプレゼントする際に、「今回はお義母さんの好みが分からなかったのでカタログにしました。次回の参考に、好きなものや欲しいものを教えてください(*˘人˘*)」という流れに持っていって、好みや欲しいものを聞き出す手段にする、というのもアリだと思います(*^_^*)
もし、「自分で選べるから、カタログって良いわ~♪」というタイプのお姑さんだったら、毎年カタログでも良いかもしれませんね(*’ω’*)
渡した時の、お姑さんの反応を観察しましょう!
今回失敗だったとしても、めげないで!
別居のお姑さんへの誕生日プレゼントの最適解5つをご紹介しました。
好みを把握したり、時期になったらリサーチすることは、可能であればした方が良いでしょう。しかし、「とりあえず無難にいこう」というときや、「すでにたくさんプレゼントしつくして、もうネタがない!」というような場合は、今回ご紹介した使えばなくなるものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか(*^_^*)
仮に、今回のプレゼントで喜んでもらえなかったとしても、めげないでください。「雨降って地固まる」の言葉のように、これはダメ、あれもダメ、とやっているうちに、あなたのお姑さんにとっての最適なプレゼントがどんどん絞られて行きます。
良好な関係を作るために、プレゼントをするのは良い機会になります。でも、あまり悩みすぎず、トライ&エラーを繰り返すつもりで選んでみてくださいね。
あなたの気持ちがこもっていることが一番ですから(*^_^*)