昨今はスピリチュアルブームで、興味のない人でも「引き寄せの法則」なんていう言葉を聞いたことがあると思います。
私はスピリチュアル系にハマっていた時期があり、積極的に本を読んだり情報を得たりしていました。ただ、1~2年くらい、いろんな情報を求め続けた結果、「なんだかみんな同じこと言ってる。もうこれ以上の法則はないのかな…?」みたいな状態に。
全部を網羅できたのかどうかはわかりませんが、同じ内容を違う視点で言っているだけ、という気がして、今は情報を追い求めていません。宇宙の法則は、当たり前のことして、私の中に浸透しています。机上のスピリチュアル学習は卒業しました(*˘人˘*)
そんな私が、今回は嫁姑問題でお困りのスピリチュアル系初心者さんに、「これだけは知っておいて欲しい宇宙の法則」をお伝えします。
「見えない世界のことは全く興味がない!」という方は、スピリチュアル系と聞くと「胡散臭い!」と思うかもしれません。でも、ここで書くのは、目には見えないけどよく考えれば「当たり前のこと」です。スピリチュアル系胡散臭いと思っている方も、ちょっと耳を傾けてみてくださると嬉しいです(*’ω’*)
宇宙の法則あれこれ
引き寄せの法則
この場合の「引き寄せの法則」は、「願いをかなえるためには〇〇をしましょう♪」「お月様にお願いすれば、すばらしい現実が引き寄せられます°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°」というやつではなく……。
「あなたの目の前の現実は、何をどうあがいてもあなたが引き寄せているものですよ」ということ。
「類は友を呼ぶ」という言葉がありますが、実際に宇宙の法則としては、波動が同じもの(いわゆる『同レベル』みたいな…?)しか引き合わないんですよね。ってことは、あなたの周りの環境、目に見えている現実は、あなたと同じレベル。あなたにちょうど良いレベル。つまり、今のあなたは、いるべき場所(環境)にいるのです。
逆に言うと、いるべき場所(環境)にしかいられないのです。
「姑と私が同レベル!?姑がいるこの最悪の環境が、私のいるべき場所!?そんなわけあるか!!」
と思いたいかもしれませんが(笑)
もしかしたら、嫁姑問題が起こっているのは「あなたがいるべき環境はここじゃないよ」というサインだったりする可能性もあると思うんです。だから、一概にその環境でがんばってくださいとも言えないんですが、それにしても、今のその現実を引き寄せたのは、他でもないあなたです。
仮に、ご主人がどうしても同居じゃなきゃ嫌だって言うから仕方なく同居した、という場合でも、それでも最終的に同居を決めたのはあなたです。最悪「同居するなら離婚!」という選択もできたのに、それをしなかったあなたは同居を「選んだ」ことになります。
「選ばされた」という言い方の方が正しいかもしれませんが、今回は割愛しますね。
どちらにしても、あなたの今いる環境は、少し前のあなたが、引き寄せたものなのです。
逆に言うと、あなたの魂が成長すれば、ちょっとずつ良い環境が引き寄せられるということ。
まずは、認めたくはないでしょうが、嫁姑問題も起こるべくして起こっているのです。「私のせいじゃない!姑が悪い!」と思いたいかもしれません。でも、残念ながら、その問題を引き起こしているのも、あなた自身とも言えるのです。
つまり、逆に言うと、あなたが解決できるんです。あなたが引き起こしたものなので、あなたが引き離せば良いのです。
自分が変われば環境が変わる、と思うと、少しやる気が出てきませんか?
「環境が変わる」というか、「同じ環境でも、見え方が変わって苦じゃなくなる」って感じでしょうか。
環境が悪いから、と何もかも諦めていたあなたは、まずは自分が変化することを恐れないでください(*˘人˘*)
波動の法則
先ほども少し触れましたが、自分の周波数に合ったものしか認識できない、という法則です。
テレビの話で例えると、チャンネルをNHKに合わせているからNHKの番組が見れるし、テレビ東京に合わせているからテレビ東京の番組が見られる、ということですね。NHKにチャンネルを合わせているのに、テレビ東京の番組が目の前に映っている!なんてことは、まずないですよね。
他の例でいうと、大人は背が高いので、棚の上のおもちゃが見えますが、こどもは背が低いので、高いところにあるおもちゃの存在に気づきません。気づかないので、大人が教えてあげたり、抱っこして見せたりしない限り、こどもにとっておもちゃは、そこに存在はしているにもかかわらず「ないもの」ということになります。
逆に、こどもは背が低く地面に近いので、地面を這っているアリに気づきやすいですが、大人は背が高いので、アリが一匹だけで動いていても気づかないこともあります。そもそも、アリがいるかどうかなんて気にしていないので、探そうともしません。
ここで、こどもが「アリさんがるよ!」と教えてくれたり、こどもがじっと地面を見つめているから「何かな?」と思ってしゃがむことで、こどもと同じ目線に立って、アリを見つけることもできますね。
これらは、背の高さ=波動とした例です。
低い人には低い世界が、高い人には高い世界が見えています。
仮に、物質的には同じものを見ていたとしても、見え方は違ってきます。
下から見た子どもは「まるい!」と言うけど、大人には三角に見える場合があります。これは、円錐の物体を、それぞれ別の角度から見た状態ですね。
これが、物理的な話だけではなく、精神的世界でも同じことが起こっています。
同じ職場の同じ部署に務めているAさんとBさんでも、Aさんは「和気あいあいとしていて素敵な職場」と思う一方で、Bさんは「おしゃべりばかりでうるさく、仕事が進まず嫌な職場」と見えているかもしれません。
あなたが、「姑が過干渉で嫌!」という周波数にチャンネルを合わせることで、過干渉で嫌な姑が見えているわけです。これを、「うちの姑はいろいろ手伝ってくれてありがたい!」というチャンネルに周波数を合わせることで、あなたの目の前には「頼りになる姑」が現れます(*^_^*)
ちなみに、私の姑は「お願いする前に気付いて行動してくれる、よく気がきいて頼りになる姑」です。つまり、別の周波数に合わせることで、「なんでも先回りしてやってしまう、超おせっかいな姑」になってしまうわけです。
思考は現実化する
考えていることは現実になりますよ、という法則ですね。これは「意識して創造する法則」と言うようです。
ただし、この場合の「考えている」というのは、今頭の中に浮かんでくる顕在意識のことではなく、潜在意識という、心の奥にある、自分でも気づかない意識の部分です。
だから、いくら「姑が過干渉をやめておとなしくなる!」と頭の中で念じても、姑がおとなしくなってくれることはないんですね。むしろ、「姑が過干渉で嫌だ!」というのが正直な気持ちの場合、「過干渉で嫌な姑」が目の前に現れ続けます。
だって、正直な気持ちなんだから仕方がないじゃん
確かに、正直な気持ちだから仕方がないのですが、それだとずっと過干渉な姑が現れ続ける人生になります。どこかで「正直な気持ち」を入れ替える必要があるんですね。
「姑が過干渉で嫌だ」という気持ちは、あなたの中から自然と湧き出てきた正直な気持ちです。でも実は、この気持ちは、あなたの中の「前提条件」が作り出した気持である、とも言えるんですね。つまり、前提条件を変えてしまえば、「姑が過干渉で嫌だ」という気持ちが自然とわいてくることがなくなる。そして、過干渉で嫌な姑が目の前に現れることがなくなるわけです。
現実化する思考を変えたいのであれば、こちらの記事をオススメします(*^_^*)
宇宙の法則を上手に使って、悩みを解決しよう!
そのほか、ワンネスの法則だの愛の法則だの、いろいろあるようですが、嫁姑問題で悩んでいたころの私にとっては理解するのが難しいものでした。今でこそ理解できますが、当時は「んなわけあるかーっ!」という怒りの感情がわくくらいだったし、これを私の経験からわかりやすく説明するのは難しいので、このブログでは割愛します。
宇宙の法則は、知っただけでも今までと違いを感じられるかもしれませんが、腑に落ちるくらい理解し、ツールとして使うことで、本領を発揮します。
今まで私はこうやって生きてきたんだから!と肩ひじ張らず、自分が変わっていくことを恐れず、宇宙の法則を受け入れることで、人生が好転します。
一緒に幸せの方向を向きましょう(*˘人˘*)