姑と価値観が違うと、何かと苦労しますよね(;´Д`)
やって欲しくないことをされたり、やって欲しいことをしてもらえなかったり…。姑に限りませんが、相手の言動が理解できないことは多々あると思います。
今日は、そんな悩みを少しでも和らげるため、視点のお話をさせていただきます^_^
最近子どもたちはポケモンにハマっています。
先日、どうやらポケモンのカードダスをばぁばに買ってもらったみたいで、子どもたち3人で広げてみていました。ゲームに使うカードですね。
さっそく小3長女と小1長男は、ウキウキとYouTubeでゲームのやり方を勉強しはじめました。
そんな中、保育所年中の次女がポケモンのカードを、本のしおりにしていたんですね。そしたら小1長男が…
「次女がポケモンのカードをしおりにしてる!!(゚Д゚;)」
と騒ぎだしたのです。「なんてことをしてるんだ!?そんな扱い方するんじゃない!」みたいなニュアンスでした。
一方の次女は、「しおりにして何が悪いんだ?」という表情。何を言われているのか分かっていなかったみたいです。
それもそのはず、今までアンパンマンやプリパラ、仮面ライダーなど、いろんなカードをちょこちょこゲットしてきましたが、そのどれもが、あおいわし家では本に挟むしおりとして使われていたのです(笑)
次女は、今までと同じ使い方をしただけなのです。
次女にとっては、アンパンマンもプリパラもポケモンも、全部同じ「カード」なんですね。長男に、使い方にケチ付けられた次女は、ふてくされていました(笑)
一方長男は、今まで仮面ライダーやドラゴンボールのカードを集めたりしていましたが、今まではどれもしおりに使われていました(笑)ですが、ポケモンのカードは、「ゲームに使うカード」なんですね。
年齢が上がって、カードの使い方を理解できてきたから…というのはあるでしょう。
そして、親である私の視点から見ると…やはりどれも同じカードです(笑)
ただ、次女と少し違うのは、親である私はポケモンカードが対戦ゲームに使うカードだということも理解しているので、長男の気持ちも良く分かります。「しおりにするなんてもったいない!」みたいな感覚なのでしょう。
そして、カードゲームに対して興味のない次女が、カードをしおりに使う気持ちも、もちろん良く分かります。私にとっても、ポケモンカードはしおりくらいにしか使えません(笑)
[say img=”https://aoiwashi.com/wp-content/uploads/2018/02/おかっぱ_s.jpg” name=”嫁”]……で?
いったい何の話をしてるんですか……?[/say]
当事者同士、この場合はうちの長男と次女ですが、彼らは今のところ、自分の立場でしか物事を見ることができません。
長男は「ポケモンカードをゲーム以外で使うのはけしからん!」という認識。
次女は「カードの形はしているけど、何に使っても良い」という認識。
この「自分の考えが一番正しい」という認識が、ケンカの元になります。嫁姑でも同じことです。
そこで、私が持っていた親の視点を取り入れることが重要になります。
当事者たちから一歩引いて、全体を見渡します。
「カードの形はしているけど、別にゲームとして使わなくても良いよね?でも、せっかくゲームができるんだから、ゲームとして使いたい気持ちも分かる。」
という、第三者の視点です。
嫁姑でいうと――
嫁「チョコレートなんて食べさせたら、虫歯になるから絶対ダメ!」
姑「チョコレート食べたいって言ってるのに、なんであげちゃダメなの?ケチくさいわね!」
という価値観の違いがあった場合、親の視点を用いると――
「確かに、甘いものを食べさせなければ虫歯になるリスクは低いよね。特に、一度もチョコレートを食べたことない子なら、わざわざ味を覚えさせなくても良いのでは…?でも、チョコレートを食べたからって虫歯になるわけじゃないし、チョコレートを避けたからって虫歯を防げるわけじゃない。要はちゃんと歯磨きをすれば良いんじゃね?」
という感じになります。
嫁姑問題の当事者であるお嫁さんは、なかなか一歩下がって、高いところから自分たちを見る視点を持つことは難しいと感じるでしょう。やろうと思っても、ついつい問題真っ只中の自分に視点が戻ってしまいます。
最初は、問題の最中ではなく、少し冷静になったあたりで「あ、そういえば高い視点から見るんだった…」と思い出せれば上出来です(*´ω`*) あとから「ここはこういう考え方もあったなぁ…」と思い返すだけで良いです。
まずは、高い視点から自分たちを見てみる努力をしてみると、一歩前進できますよ^_^
「やり方が良くわからない!」「一人じゃ無理!」と言う方は、下記 ↓ のLINEからご相談くださいm(__)m