嫁姑学習のすすめ

姑に嫌味を言われた時のスピリチュアルなメッセージ

姑の嫌味

姑が嫌味を言ってくるので、もう我慢できない!

なんで私がこんな嫌味を言われなきゃいけないの!?

そう感じているお嫁さんは多いのではないでしょうか。

今回は、姑に嫌味を言われたときに気づいて欲しいメッセージについてお話します。

そもそも「嫌味(いやみ)」とは?

嫌味を辞書で調べると、以下の通りです。

1 人に不快な思いを与える言動。あてつけや皮肉。また、それによって不快感を与えるさま。「―を言う」「―たっぷりな口ぶり」

2 ことさらに気どっていて、いやらしいさま。「二枚目ぶって―な男」「凝りすぎて―な装飾」

【goo辞書より】

つまり、あなたが「嫌だ、不快だ」と感じれば、姑側がどういう意図でそれを発言したかにかかわらず、それはあなたにとっては立派な嫌味になる、ということです。

この記事では、嫌味=あなたが不快に感じる言動、としてお話していきたいと思います。

嫌味を言われたときのスピリチュアルなメッセージ

人には感情があります。そして、良い感情でも悪い感情でも、感情が動いたときには何らかのスピリチュアルなメッセージを受け取ることができる、と私は考えています。

では、姑に嫌味を言われた場合には、どんなメッセージが込められているのでしょうか?

「考え方、捉え方を見直す時期ですよ」

姑に言われたその言葉は、本当に嫌味だったのでしょうか?

たとえば、あなたが夕飯のおかずの魚を焦がしてしまったとします。「あら、焦がしちゃったのね」と姑が言葉にしたとき、あなたは嫌味だと受けとるでしょうか?

もちろん、そのときの、あなたのコンディションにもよるでしょうし、語尾等の「言い方」にもよるでしょう。

姑が嫌味のつもりで言ったのであれば、その気持ちは伝わると思いますが、嫌味のつもりはなかったのに、嫁側が嫌味だと受け取るということは、良くあることです。

この場合の「あら、焦がしちゃったのね」は、客観的に聞けば事実を口にしただけです。でも、そのときのあなたの状態によって、または、あなたがお姑さんのことをあまり好ましいと思っていない場合などは、嫌味に聞こえてしまうのです。

つまり、あなたの受け取り方の問題ということです。

そんな場合は、あなたの受け取り方、考え方を見直すことで、嫌味を言われなくなります。

ちょっと神経質になり過ぎているのかな?

姑を敵と認識して構えすぎちゃってるのかな?

等、自分自身を見直してみると良いでしょう。

子どものころからのパターンを見直し、大人へと脱皮する時期ですよ、というメッセージが込められています。

「自分を大切にしていますか?自分自身にOKを出していますか?」

姑の一挙手一投足にに心が乱されるのは、自分にOKを出せていないからかもしれません。

姑との仲を心配するあまり、姑ファーストになってしまっていませんか?

自分をないがしろにし続けると、まわりからも「ないがしろにして良い人間」と判断されてしまいます。

まずは、自分が自分を大切にする必要があるのです。

先ほどのように、嫁側の受け取り方次第で解決する場合もありますが、実際に姑がわざわざ嫁に「嫌味を言おうと思って言っている」もしくは「嫌味だと感じるだろうなと分かってて言っている」場合もあります。姑本人の意識に「嫌味」と認識されていなくても、お嫁さん本人に対するマイナス感情からの言動は、嫌味として伝わりますよね。

ただただ意地悪で言っている場合もあるでしょうし、嫁に言っているというよりは自分の気持ちを紛らわせるためという場合や、「嫁が気付いてくれると良いな」という気持ちで言っている場合もあるでしょう。

どちらにしても、嫌味を言う、言わないは姑しだいなので、姑が嫌味を言うこと自体を止めることはできません。

でも、あなた自身が変わることで、姑が嫌味を言わなくなったり、言われても気にならなくなったりしてきます。

自分自身を大切にし、自分の気持ちに正直になりましょう、というメッセージが込められています。

ダメな部分があってもそんな自分も愛おしい、そんな状態になることで、だんだんと嫌味を言われなくなってきます。

「心の余裕を忘れていませんか?」

心に余裕がないときは、どんな言動もマイナスにとらえてしまいがちです。

心の余裕のためには、身体的・物理的な余裕も必要です。身の回りの整理をして、物理的な環境だけでも整えると、少し冷静になれたりします。

https://aoiwashi.com/happy-life/dansyari/

姑に嫌味ばかり言われて参ってしまってる!という場合は、心に余裕を持ちましょう、というメッセージが込められています。

「あなたはどんな生き方がしたいですか?」

頻繁に嫌味を言われる。

誰がどう聞いても嫌味だと分かることを、いつも言われる。

いつも姑は意地悪をしてくる。

それでも、なぜか姑と距離を置くことができない。

そんなあなたは、「そんなに嫌味を言われてまで、何のために姑と交流するの?」と問われています。

あなたは、そこまでして、どうして姑と距離を置こうとしないのでしょうか?

この先も、一生嫌味を言われ続けながら生活をするのでしょうか?自分をないがしろにする環境とは距離を置いて良いのです。

姑が嫌味を言う心理

姑は、なぜ嫌味を言ってくるのでしょうか?

嫁側のとらえ方の問題ではなく、姑側に問題がある場合を考えてみたいと思います。

精神的に幼い

年齢が上がったからといって、精神的にも成長しているとは限りません。

言われたときに「嫌味」と感じるようなことを、平気で言ってしまう人っていますよね。配慮が足りない、考えが浅い、いろいろ言い方はありますが、つまりは精神的に幼いのです。

言って良いことと悪いことの区別がつかない、人を傷つけるかもしれないことに気付けない…

そんな風に、精神的に成長しきれていない姑の場合、何気なく嫌味を言ってしまうようです。この、姑の精神的な幼さが、以下のような状況下で嫌味を言ってしまう根本原因となります。

精神的に自立している大人であれば、多少嫉妬したり、自分が満たされないからといって、相手に嫌味を言うことはありません。

価値観の違いを受け入れられない

夫と嫁が違う価値観を持っている場合、姑は嫁の価値観について不満を感じることがあります。

例えば、子育ての方法や家事のやり方など、姑が自分が正しいと思っている方法と違う場合です。

精神的に自立した大人であれば、「あぁ、自分のやり方とは違うんだな」と受け入れることができます。しかし、精神的に幼い姑の場合、「そのやり方は違う!」と嫁のやり方を否定したくなります。その結果、嫁に対して嫌味を言ってしまうのです。

価値観の違いについては、こちらの記事もどうぞ。

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嫉妬

あなたは姑よりも若く、未来があります。息子を盗られたという感覚もあるのかもしれません。今までは、息子の一番は自分だったはずなのに、「他の女に盗られた」という気持ちになってしまう姑もいます。

時代背景も違うので、姑の時代よりも優遇されているように感じるのかもしれません。

そんな気に入らない嫁への嫉妬心から、「私よりも幸せになるなんて許せない!」「意地悪してやりたい!」というような感情が湧くことで、嫌味を言ってしまうのかもしれません。

満たされないことによる八つ当たり

上記と似ていますが、嫁自身に対する嫉妬というよりは、今現在自分が満たされていないことによるイライラを誰かにぶつけたい!という感情から、嫌味を言いやすい嫁に言ってしまっているという場合があります。

立場の弱いものを攻撃する心理と同じですね。嫁という立場が弱いと思っての行動かもしれません。

姑があなたにつらく当たるときは、こちらの記事も参考にしてください。

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嫌味を言われた時の対処法

では、実際に嫌味を言われたときには、どのように対処すれば良いのでしょうか。

「自分は素敵な人間なんだ」ということを再確認する

攻撃されると、自分の価値が下がったように感じませんか?

相手は、相手の都合で攻撃してきます。決してあなたの価値が下がったわけではありません。あなたが悪かったわけではなく、姑が大人げないから嫌味を言うのです。

仮に、あなたに落ち度があった場合でも、姑は嫌味ではなく「指導」という形を取ることもできるはずです。それができないほど、姑の精神は幼いのです。

落ち込む必要はありません。自分で自分が素晴らしい人間であることを再確認し、毅然とした態度をとりましょう。

コミュニケーションをとる

「嫌味を言われて、嫌な思いをしたのに、わざわざ交流しなきゃいけないの?」と思うかもしれません。仮に、あなたが感情的になって怒ったり、拗ねて無視をしたりした場合、疎遠になるかもしれません。それで良いのであれば問題ありません。

しかし、今後も関係を続ける場合は、こちらが大人になってコミュニケーションをとる必要があります。

姑の嫌味の原因が、価値観の違いによるすれ違いの場合、密にコミュニケーションをとることで改善される可能性があります。

感謝する

「嫌味を言われたのに感謝するって、おかしくない?」と思うかもしれません。しかし、感謝して良いのです。

あなたは、嫌味を言われたことで傷ついたかもしれません。しかし同時に、魂の成長の機会を与えられた、とも考えることができます。

嫌味を言い、考える機会を与えてくれた相手に感謝してみましょう。嫌味を言ってくる相手に感謝できるようになると、あなたは最強です。あなたを傷つけられる人間はいなくなります。

とらえ方次第で、人生はどこまでも幸せになれるのです。

それでもダメなら距離を置く

ここまでは、姑の幼さを受け入れる方向でお話してきましたが、どうしても受け入れることができない姑も世の中には存在します。話が全く通じなかったり、こちらがいくら努力を重ねて姑のことを理解し受け入れようとしても、攻撃してくるタイプの姑がいます。

そんなタイプの姑の場合は、残念ながら距離を置くしかありません。

「世の中には、どうがんばっても分かり合えない人がいるのだ」ということを学ぶ機会になったと感謝し、適度に距離を置きましょう。

魂のレベルが上がる(人間的に成長する)と、嫌味を言われなくなる

自分自身が成長すると、徐々に嫌味を言われなくなってきます。

言われた嫌味が嫌味と感じなくなるのかもしれません。

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どちらにしても、心の平穏が訪れます。そこにたどり着くには修行が必要ですが、より良い未来に向かって進んでいきましょう(*^_^*)

ABOUT ME
あおいわし
旦那の実家の敷地内に家を建て、同居のような生活を送る三児のママです。心の葛藤→成長を繰り返し、今はいろいろありながらも、義両親とも仲良くやっています。この経験を活かし、今現在、嫁姑問題で悩んでいるお嫁さんのお手伝いをしたいと思い、ブログを書く日々です。